採用オウンドメディアが注目される理由とは?求人広告との違いも解説

自社で運用するブログなどを意味するオウンドメディアは近年注目されています。オウンドメディアの手法を採用に取り入れたものが採用オウンドメディアです。採用オウンドメディアは、求人広告や採用サイトとなにが異なるのでしょうか。今回は、採用オウンドメディアについて深掘りしていきます。

採用オウンドメディアのメリット・デメリットについてはこちら

採用オウンドメディアと求人広告の違い

採用オウンドメディアと求人広告の違いは、下表のようになります。採用オウンドメディアは、求人広告と比べて自由度が高く、掲載内容が資産として蓄積されることが特徴といえます。

なぜ注目されるようになったのか

自社で制作・運用するという点では、採用サイトがあります。採用サイトも求人広告と比べて自由度が高く、自社の情報を制限なく掲載することができます。採用サイトが充実していると、求職者からの印象もよく、採用においては重要な役割を担っています。では、採用サイトというツールがある一方で、昨今ではなぜ採用オウンドメディアが注目されるようになったのでしょうか。

それは、情報が簡単に手に入るような環境となったことがひとつの要因といえるかもしれません。スマートフォンが普及し、いつでも気軽に自分の知りたい情報を得られるようになりました。また、SNSが盛んになり、多くの情報が流れてくる時代となっています。そうした状況において、見つけてもらう、知ってもらうための工夫が今まで以上に必要になってきています。

採用オウンドメディアは、内容の自由度が高く、高頻度で更新をする媒体のため、うまく運用ができれば求職者の目にとまりやすくなるのです。

採用オウンドメディアのポイント

採用オウンドメディアは、求職者に興味を持ってもらうための入り口としての役割が強いです。そのため、応募がすぐに増えるなど即効性があるものではなく、長期的に見て効果を発揮します。

では、採用オウンドメディアはどのような流れで応募まで至るのでしょうか。マーケティングにおけるオウンドメディアを参考に、採用オウンドメディアの流れについて解説します。

検索

消費者や求職者が関心をもった商品やサービス、企業について検索し、検索結果を閲覧します。

認知・理解

検索結果にもとづき商品やサービス、企業を認知し、理解を深めます。オウンドメディアは日々更新されるため、ほかの気になるコンテンツに派生したり、新たに検索した内容を閲覧することによってさらに理解を深めていきます。こうして、検索と認知・理解を繰り返します。
採用オウンドメディアにおいては、自社の雰囲気がわかるようなコンテンツや先輩社員のインタビューなどを発信することで、興味をもった求職者が企業理解を深めていきます。

行動

認知・理解を経て、行動に至ります。マーケティングにおいては商品やサービスの購入、採用においては応募となります。

まとめ

採用オウンドメディアは、高頻度で更新をする必要があるため、運用には手間や人的コストがかかります。しかし、採用オウンドメディアを通して蓄積された情報は資産となります。また、すぐには効果が出るものではありませんが、幅広い層にアプローチできることが強みです。採用オウンドメディアによって自社を見つけてもらうことを目標に、始めてみてはいかがでしょうか。

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