コーポレートサイト制作

成果が出るコーポレートサイトを作りましょう

企業は自社のWebサイトを持っていることが、当たり前の時代になりました。
しかし、その目的や役割をきちんと果たし、成果を上げているコーポレートサイト（企業サイト）は意外と少ないものです。
Web戦略が上手くいっていなかったり、単に内容や作りが良くない場合もありますが、それよりも多いのは、Webサイトの重要性を軽視していたり、そもそも、きちんと作られたWebサイトが明確な成果を上げるものだということを知らないパターンです。

ビットセンスはお客さまからのご依頼でコーポレートサイトを制作しますが、「サイトを作ること」ではなく、「そのサイトが成果をあげること」が我々の提供できる価値だと考えています。

ターゲットと目的の設定が大切

コーポレートサイトに訪れるユーザーは顧客、投資家、求職者、自社の社員、パートナー企業等、様々です。ですが、様々なターゲットに網羅的に対応しようとすると、最も訴求したい内容が目立たなくなり、どのターゲットに対しても薄くしか訴求できないボヤけた印象のサイトになってしまいます。そのため、まずはターゲットを明確にし、そしてそのターゲットにWebサイトを通じて何をしてもらいたいか（サイトの目的、役割）をはっきりさせる必要があります。ここが明確かつ具体的であるほど、数々の検討事項に対してブレない答えを導くことができます。

ターゲットと目的から考える様々なタイプのコーポレートサイト

コーポレートサイトは、ターゲットとサイトの目的によっていくつかのタイプが存在します。ここでは代表的なタイプをご紹介します。

サービス・商品訴求タイプ

ターゲット：: 新規顧客

目的：: 問い合わせ等の営業見込み獲得

自社のサービスや商品・製品をコーポレートサイトでアピールして、新規顧客からの問い合わせや資料請求等の営業見込みを獲得するタイプのコーポレートサイトです。
このタイプは、サイトの数値目標（KPI/KGI）が明確で、これを達成するための戦略、設計が重要です。ほとんどの場合、「アクセス数 × コンバージョン率 = 問い合わせ数」という数式が成り立つので、質の良いアクセス（見込みが高いアクセス）を増やすための集客施策（SEO、SEM、ソーシャル活用、等）と、コンバージョン率を上げるための内部施策（コンテンツ、ブランディング、UI/UX、等）という大きく2つの軸から戦略立案、サイト設計を行います。

営業フォロータイプ

ターゲット：: 自社営業マン、顧客

目的：: 営業フォロー、顧客への情報提供

商材の性質や営業スタイル的に、Webサイトからの問い合わせよりも、自社営業マンが活用できるコーポレートサイトが求められる場合もあります。
こういったタイプのサイトは、自社営業マンがお客さまとの商談時にタブレット端末で商品・サービスを紹介したり、詳細な情報提供のためにコーポレートサイトを案内するといった使われ方をします。サイト設計時には、営業担当者へのヒアリングを行い、どこでどんな使い方をするか明確にしておくことが重要です。

IRタイプ

ターゲット：: 投資家

目的：: 投資家向け広報

IR情報の提供を主な目的としたコーポレートサイトで、上場企業のサイトであれば少なからずこの性質を持つことになります。
IR情報は正確性、即時性が非常に重要です。また、投資家が検討を行うのに利用する各種データを様々な形式（PDF、Excelファイル、等）で提供する必要もあるので、サイトにIRツールを導入することをおすすめします。

採用タイプ

ターゲット：: 新卒学生、中途求職者、等

目的：: 採用広報、自社エントリー

BtoBビジネスでしかも取引先が固定されている、株式上場していない、採用には力をいれているといった企業の場合、採用メインのコーポレートサイトになることがあります。
求職者以外のユーザーが全くサイトを見に来ないというわけではないので、会社概要やアクセスマップ、お問い合わせフォーム等のコンテンツは必要ですが、ほぼ採用サイトのようなコーポレートサイトになります。

採用サイト制作については、以下にて詳しくご紹介しています。
「採用サイト制作」を詳しく見る