「社内ではどうしてもクオリティに限界がある」
「本来の業務に集中するため、資料作成の時間を短縮したい」
そう考えて、パワーポイントスライド制作の外注を検討し始めたとき、まず頭をよぎるのは「こちらで何をどこまで準備すればいいのか?」という疑問ではないでしょうか。
実は、外注時の「事前準備」の精度は、完成するパワーポイント資料のデザイン品質だけでなく、納期やコストにも影響します。
本コラムでは、制作会社へスムーズに依頼し、最高のスライドを完成させるために整理しておくべき5つのポイントを解説します。
1. 「誰に・どう動いてほしいか」というゴールの明確化
最も重要なのは、そのパワーポイント資料の目的を言語化することです。
ここが曖昧だと、デザインが美しくても「結局、何が言いたかったのか」が伝わらないスライドになってしまいます。
ターゲットは誰か:
新卒採用の学生か、中途採用の即戦力人材か。
あるいは営業先の決裁者か、現場の担当者か。読んだ後のゴール(アクション)は何か:
「エントリーしてほしい」「次回の商談アポイントを取りたい」「自社のファンになってほしい」など。
ターゲットやゴールによって適切なスライド構成やデザインがあります。
最大の結果を得るためにもターゲットやゴールはブレないように明確化しておきましょう。
2. 構成案(ラフ原稿)と素材の整理
プロは「魔法使い」ではありません。
魅力的なスライドデザインを構築するためには、何を伝えるべきかという「中身」の情報が必要です。
テキスト原稿:
完璧な文章である必要はありません。
箇条書きや既存の資料、パンフレットの抜粋でも大丈夫です。写真・図版素材:
社内の雰囲気を感じさせる写真や、製品画像、ロゴデータ(ai形式や高解像度の背景透過PNGなど)を揃えておくと、パワーポイントスライド制作のスピード・クオリティが格段に上がります。
よい写真が無い場合は撮影を依頼するのもお勧めです。数値データ:
古いデータでは信憑性に欠けてしまいます。
最新の採用にまつわる数値情報や、営業実績の数値もスライドに反映できるよう整理しておきましょう。
3. デザインの方向性(トーン&マナー)の指定
「自社らしい」スライドデザインにするために、基準となる情報を提供しましょう。
コーポレートカラー:
ロゴの配色ルールや、メインで使用したい色。
社内でロゴのサイズやカラー数値の規定がある場合は事前に資料を共有するとよいでしょう。フォントの指定:
誰のパソコンからデータを開いても同じ表示になるように、Windows環境に標準で入っているフォントの中から読みやすいものを使用するのがおすすめです。参考イメージ:
「自社のWebサイトの雰囲気に合わせたい」「過去に作ったこの資料のトーンが好き」といった具体的なサンプルがあると、デザインの認識のズレを防げます。
トーン&マナーの重要性については第6回の記事で解説しています。
4. スケジュールと用途の確認
プロジェクトを円滑に進めるためにはスケジュールの組み立てが重要です。
また、用途に応じて進行方法が変わる場合もあります。
希望納期:
「いつまでに手元にほしいか」だけでなく、「いつ、どの会議で使用するか」まで伝えると、そこから逆算して最適なスケジュールを組むことができます。用途:
印刷して配布がメインか、プロジェクターで投影するか。
用途によって適切なフォントサイズやスライドの見せ方があります。
また、用途によっては納品形式が動画やPDFが最適な場合もあります。
5. 予算感と制作範囲(ページ数・アニメーション)の共有
プロジェクトの規模感を共有します。
これらが明確になると、正確な見積もりがスムーズに出やすくなります。
- 予算:
予算が決まっている場合は予め伝えることで予算内で最適なプランを提案してもらえます。
想定ページ数:
10枚程度なのか、50枚に及ぶ大作なのか。
スライドの枚数が多すぎると読み手の集中力を欠くため適切なボリューム設定が重要です。演出の有無: 第10回で解説したアニメーションや動画の埋め込みが必要かどうか。
そこで活躍するのが「制作のパートナー」としてのbitsenseです
ここまで「準備すべきこと」を挙げましたが、もし「これらを自分たちで整理する時間さえない」「どう整理したらいいのかが分からない」とお悩みなら、その段階でぜひビットセンスにご相談ください。
私たちは、言われた通りに作るだけの「作業代行」ではありません。
「まだ原稿がまとまっていないのですが……」
→ 散らばった情報から、「伝わる構成」を一緒に構築します。「イメージが固まっていないのですが……」
→ ヒアリングを通じて、貴社のブランド価値を最大化するスライドデザインをご提案します。
つまり、準備が「完璧」でなくても大丈夫です。
貴社の抱える悩みや、実現したい未来を伝えること。
それが、最高の結果を生むための最大の準備となります。

まとめ:外注は「丸投げ」ではなく「共創」
最高のパワーポイントスライド資料は、
貴社が持つ「情熱・コンテンツ」と、プロが持つ「戦略・デザイン」が掛け合わさることで完成します。
ゴールとターゲットを再確認する
今ある素材を「ありのまま」で見せる
準備の段階から、制作会社を頼りにする
これからパワーポイントスライド制作を依頼しようと考えている担当者様、
まずはビットセンスと一緒に、情報の整理から始めてみませんか?
パワーポイント資料制作における構成・デザインのポイントや、パワーポイント資料制作を外注するメリットなど、パワーポイント資料に関する様々な内容をお届けしています。
ビットセンスでは、採用ツールを通した最適な情報発信の方法をご案内しています。お気軽にご相談ください。





