人材採用に動画は必要?

近年、YouTubeを始めとした動画配信サービスが普及する中で

採用でも映像を組み込んで求職者に「見せる」かたちが普及しています。

 

というわけで、本日は採用に動画を組み込む重要性をお伝えしていきたいと思います。

 

学生の企業研究の変化

 

最初にお伝えしたいのが、就活時の企業研究の変化についてです。

 

かつてはまず自己分析→業界研究→企業研究といった流れで

時間をかけて自分に合った業界、企業を事前に調べて選考に進むのが一般的でした。

 

アラサーの筆者の時代でも大学のキャリアセンターで

企業研究、業界研究についてはかなりしつこく指導された覚えがあります。

 

しかし、『Googleと考える新卒採用戦略』によりますと、

企業の「就活」と学生の「就活」の流れは逆転していることが分かりました。

 

 

 

 

さらに、学生の約4人に1人は興味がある企業の採用サイトを見てもわからない情報があった場合、

「分からないのでエントリーをしない」というアンケート結果が出ており、

短時間でいかに企業の情報を伝えるか、が大事になってきます。

 

動画の効果

 

実際に動画コンテンツが伝える情報量としては、

1分間でなんと180万語、WEBページに置き換えると3600ページ分に相当するようです。

 

文章のみの場合と比べて理解が高まったというデータもあります。

 

 

 

採用動画を視聴した就活生の8割が視聴後に志望度が上がったというアンケートもあり、

事業内容を知ってもらうため、企業認知を高めるためなど、

様々な用途に使うことができる動画が注目されています。

 

例:ビットセンスの採用映像<会社紹介>

 

 

また、説明会などで使用することで人事の効率アップや均質化にもつながるため、

 

単に学生のため、というよりは企業目線でもメリットのあるコンテンツではないでしょうか?

 

まとめ

 

ということで本日は採用動画についての話でしたが…

 

まとめると、

 

スマホ世代はYouTube世代!採用動画でバズらせろ!

 

といったところでしょうか。

 

採用にも動画を組み込むことで人材確保やPR、人事の業務効率に繋げられるという側面もあります。

 

有効に活用していって頂けると幸いです。