26卒採用に向けて動き出そう

採用活動は早期化が進み、前倒しのスケジュールで進んでいきます。現在25卒の採用活動の真っ只中ですが、次の26卒採用に向けて動き出す必要があります。
今回は、26卒の採用を見据えて企業が取り組むことについて解説します。

26卒採用スケジュール

26卒の採用スケジュールは、大まかに下記の図のようになります。
これを見てわかるように、26卒の採用活動は既に始まっており、25卒の採用活動と並行して進んでいきます。
また、このスケジュールは政府が推奨する就職活動のスケジュールですが、選考開始となる6月には内定率が79.6%(24卒実績)となるなど、実際はさらに早期から採用活動が始まっています。

参考:就職プロセス調査(2024年卒)「2023年6月1日時点 内定状況」,就職みらい研究所(2023年)

なぜ動き出しが早い?

人材獲得競争が激化

求人市場は売り手市場であり、人材獲得競争が激しくなっています。他の企業より早く学生に接触し、志望度を高めて囲い込みを行うために、早期からの動き出しを図る企業が増えています。また、早期から動き出すことで優秀な人材の獲得も目指しています。

インターンシップの定義が変わった

25卒の学生からインターンシップの定義が変わり、インターンシップに参加した学生の情報を採用活動に活用することができるようになりました。これは、インターンシップと採用が直結することを意味します。卒業年度前年のインターンシップから採用活動が始まることになるため、さらに採用活動の早期化が進んだといえます。

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インターンシップの準備は進んでいますか?

先述したように、26卒の採用活動は始まっており、その一環としてインターンシップの実施があります。インターンシップと採用活動が直結するようになったため、インターンシップの準備はより重要になったといえます。
では、インターンシップの準備で企業が取り組むべきことを確認しておきましょう。

情報の発信

インターンシップを告知したり、開催の様子を発信したりすることで、学生に企業の情報を届けることができます。学生は主にインターネットで情報を調べることが多いため、既存の採用サイトを活用したり、インターンシップ用に新たにウェブサイトを制作するといいでしょう。

ウェブサイトは定期的に更新をすることで情報が蓄積され、サイトに訪れる人が増えることが見込まれます。そのため、採用の母集団の拡大にも寄与します。

パンフレットの制作

インターンシップで配布する会社案内や採用パンフレットは制作していますか?パンフレットは内容を厳選して掲載するため、どのような企業なのかが簡潔にまとまっており、学生の印象に残りやすくなります。

また、インターンシップで使用する資料(ワークブックなど)がある場合は、パンフレット形式で制作することを検討してもいいかもしれません。しっかりと作られたパンフレットがあることで、他の企業との差別化が図れます。

パワーポイント資料の制作

インターンシップにおいて会社説明やプレゼンを行う際のパワーポイント資料の制作です。企業イメージに合ったデザインで制作したり、視覚的にわかりやすくまとめたスライドを制作することで学生の印象に残りやすくなります。

また、パワーポイント資料を制作しておけば、どの担当者でも同じクオリティで説明や進行を行うことができます。

まとめ

26卒の採用に向けて、まずはインターンシップの準備から取りかかるのはいかがでしょうか。今後の採用活動にも活かすことができるでしょう。

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