意思決定のプロセスから見る、採用ツールの選び方

採用において、いかに母集団を確保できるか。

エントリーした学生をいかに採用に繋げるか。

 

このような課題を耳にすることがあります。

 

そこで本日は、入社決定までのプロセスを分解し、

フェーズごとに適したツールをご紹介します。

 

まずはじめに、弊社では採用フェーズから以下のように定義しています。

 

 

・認知 → 学内企業説明会、合同説明会、ナビサイトなど

 

一部企業を除いて、まずはナビサイトや合同説明会などで自社のことを

認知させるところから始まります。

 

まずは社名や簡単な事業内容、募集条件などを説明できる資料がおすすめです!

 

ツール:ばらまきチラシ、映像(企業PV・座談会・社員インタビューetc)、パワーポイント

 

・興味、関心 → エントリー

 

学生に会社のことを知ってもらい、興味を引き、

自社説明会への参加を呼びかけます。

 

エントリーフォームやQRコードなど、

即エントリーに直接繋がるような工夫があると取りこぼしが少なくなります。

 

ツール:採用・企業サイト、映像(採用PV・WEB説明会・会社紹介etc)、採用パンフレット

 

・企業理解:自社説明会

 

企業に興味を持った学生に対し自社説明会を通して

詳細な情報や雰囲気などを伝え、企業を理解を深め、実際の選考に繋げます。

 

どれだけ働くイメージを持たせられるかが大事ですね。

 

ツール:パワーポイント、映像(企業PV・座談会・社員インタビューetc)

・共感:選考

 

選考を通して就活生、企業ともに理解を深め、

お互いが納得した上で内定→内定受諾に結び付けます。

 

新しくツールを使うというよりは、

これまでに使用したもので振り返ってもらうイメージでしょうか。

 

ツール:採用・企業サイト、採用パンフレット

 

期待:内定

 

選考を通じて企業にマッチした学生に内定が出されます。

 

内定辞退が増えているという背景もあり、内定を出してからも

翌4月の入社に向けてフォローや研修がある場合もあります。

 

ツール:内定者研修、内定者フォローツール

・入社決意:内定受諾

 

無事入社!

 

 まとめ

 

というわけで、本日は求職者の動機形成から適した採用ツールを挙げました。

各フローで最も出番があるツールはWEBサイトとなっており、

何から手を付ければ…?という疑問をお持ちの担当者の方はまずWEBサイトを更新・新設するところから

着手してみてはいかがでしょうか!?

 

当然、ツールによってはもう用意してあったり、ウチには必要ないというものもあるかと思いますが、

現状の採用フローに不安がある担当者の方は参考にしていただけると幸いです。

 

個別の採用ツールの説明についてはまたの機会にご紹介します。

 

お楽しみに!