2026年1月9日

学生を巻き込む採用説明会スライドの作り方|PowerPointで当事者意識を引き出す“参加型構成術”

学生を巻き込む採用説明会スライドの作り方 PowerPointで当事者意識を引き出す“参加型構成術”

採用説明会では、会社説明・事業紹介・制度説明など、伝えるべき内容がたくさんあります。

しかし、どれだけ丁寧なスライドを用意しても、学生に“自分ごと”として話を聞いてもらえなければ、魅力は半減してしまいます。 実は、説明会の成功を左右するのは「学生の当事者意識」を引き出せるかどうか。 そして今の学生は、司会者が一方的に話す形式では集中力が続きにくい傾向があります。

一般的に、人が「受け身」の状態で興味をもって 話を聞ける時間は 8分とも言われています。
だからこそ重要なのが、学生自身に参加してもらう時間を意図的に作ることなのです。

 

1. 一方的な説明が続くと、学生は“受け身モード”になる

採用担当者としては「しっかり説明しなければ」と思うあまり、どうしても説明中心の構成 になりがちです。
しかし、

  • 話を聞くだけでは記憶に残りにくい

  • 集中力が切れやすい

  • どの会社の説明も似て見えてしまう

という状態が起きやすくなります。

特に今の学生(Z世代)は、日常的にSNSや動画など“双方向に操作できる情報”に触れているため、受け身で聞くだけの説明には飽きやすい という特徴があります。

 

2. 当事者意識を高める最大のカギは「双方向」

学生に集中して聞いてもらうために効果的なのが、途中で “参加してもらう時間” を設けることです。
なかでもとくに効果が高いのが、クイズ形式のスライドです。

 

3. クイズが当事者意識を高める理由

  •  集中力が戻る(脳が“考えるモード”に切り替わる)
    聞くだけの時間が続くと飽きやすいですが、クイズを挟むと認知がリセットされます。

  • 自社に興味を持つきっかけになる
    「どれだろう?」と考えることで、自然と“知ろうとする姿勢”が生まれます。

  • 自分で選ぶことで記憶定着が高まる
    選択肢を選んだ瞬間に、説明が“自分ごと”として残りやすくなります。

  •  場の空気がほぐれ、質問が出やすくなる
    「クイズ」という形式のため、気楽に参加しやすい雰囲気が生まれます。

クイズについて考える説明会参加学生。考えることで集中力がもどり内容を記憶に残しやすいメリットを説明しています。

 

4. 三択形式にすることで“参加しやすさ”が大幅アップ

クイズは 自由回答形式(文章で答える形式) よりも、三択形式の方が圧倒的に参加しやすいというメリットがあります。

  • すぐに答えられ、心理的ハードルが低い

  • 大人数でも対応しやすい
    対面なら「挙手」で一目で反応が分かる、オンラインなら「投票」「コメント」「リアクション」が使える

  • 進行を止めずテンポよく進められる

つまり三択形式は、“リアルでもオンラインでも使いやすい万能型の双方向設計”なのです。

 

5. 採用説明会で使えるクイズ例(商社の例)

Q. 当社が手がけるプロジェクトのうち、実際に海外で展開しているのはどれ?

1:アジアで展開する食品輸入プロジェクト

2:ヨーロッパでの産業機械販売の支援プロジェクト

3:北米での生活雑貨の開拓プロジェクト

 Q. 当社が手がけるプロジェクトのうち、実際に海外で展開しているのはどれ?  1:アジアで展開する食品輸入プロジェクト
2:ヨーロッパでの産業機械販売の支援プロジェクト
3:北米での生活雑貨の開拓プロジェクト  正解は3番

どれも“ありそう”なレベル感の選択肢にすることで、学生が自然と考えてしまうクイズになります。
正解発表後、そのまま事業紹介スライドへつなげると、理解の深まりも大きくなります

 

6. 双方向性を高める“説明会の流れ”の設計が重要

ただクイズを入れるだけではなく、どこで挟むか が大切です。

(1)最初の5分:興味づけクイズ 
   例:「新入社員が最初に担当するのは次のうちどれ?」→ 一気に“自分ごと”化を促進

(2)事業説明の前後:理解を深めるクイズ  
   例:「この事業が解決している社会課題は?」→ 事業内容が“意味のある情報”として頭に入る

(3)最後:振り返りクイズ  
   例:「今日の説明で一番印象に残ったのは?」→ 学生自身に“自社の魅力”を再定義させる

 

7. プロに依頼するメリット

双方向の説明会を設計するには、スライド構成、流れ、クイズの内容、質問のレベル感が密接に関連します。

プロに依頼すると、

  • 集中力が切れやすいタイミングを踏まえた構成設計
    興味が高まり、集中力が持続する構成設計

  • クイズ→説明への自然な流れ

  • “当事者意識が高まる”質問設計

  • 参加しやすいデザイン

を一括で整えることができます。

ただ情報を整えるだけでなく、説明会を“参加型の体験”に変える構成力こそが、プロに依頼する最大の価値です。

 

 

まとめ:成功する採用説明会は“参加してもらう設計”が必須

  • 一方的な説明では学生の集中力は続かない

  • 当事者意識を高めるには双方向時間の挿入が効果的

  • とくに選択式クイズはリアルでもオンラインでも相性抜群

  • 挿入する“タイミング”が説明会全体の流れを左右する

  • プロが構成に入ると、説明会全体が“参加型体験”として一段進化する

 

限られた時間の中で学生の心を動かすには、“説明を聞いてもらう” から “説明に参加してもらう” への転換 が欠かせません。
スライド構成、クイズ設計、デザイン、写真・動画制作まで、弊社ではワンストップで対応可能です。
「学生がもっと積極的に参加してくれる説明会にしたい」とお考えの担当者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。

 

ビットセンスでは、採用ツールを通した最適な情報発信の方法をご案内しています。お気軽にご相談ください。