2025年12月22日

【企業の動画戦略】第3回:IR・広報動画で企業価値を高める「信頼構築編」

全3回にわたるコラムの最終章となる今回は、企業の持続的な成長に不可欠な「信頼の獲得」と「エンゲージメントの強化」に焦点を当てます。
テーマは、商談を後押しする「展示会・セミナー用動画」と、ステークホルダーとの関係を深める「広報・IR動画」です。
社会への取り組みを分かりやすく伝え、顧客との接点において成果を引き出すこれらの動画は、企業価値の向上に直結します。

展示会・セミナー用動画

興味を引きつける“フック”として、参加・購買へ導く“クロージング”として

多くの企業が出展し来場者で賑わう展示会では、まず ブースに注目を集めること が最優先です。
耳に残るサウンドや、一目で引き込むビジュアルなど、興味を喚起する演出を盛り込んだ映像を制作し、ブースへの誘導率向上を図ります。

一方、セミナーで使用する映像では、興味付けだけでなく、製品・サービスの特徴・魅力・導入後の流れを丁寧に紹介することで、参加や購買につながる構成へと練り上げます。

期待値を高めるティザー映像で、観る人の心をつかむ

来場者・参加者の興味関心を高めるため、グラフィカルな演出やBGM、CG加工などを駆使し、製品・サービスの魅力を最大限に際立たせます。
「どのポイントを」「誰に向けて」アピールしたいのかをヒアリングしたうえで、ビットセンスが最適な映像をご提案します。

メリットや使いやすさを“分かりやすく”伝えるプロモーション動画

製品・サービスがどれほど優れていても、その良さが視聴者に正しく伝わらなければ動画の効果は半減してしまいます。
ユーザーの視点に立ち、知りたいことを過不足なく、分かりやすく丁寧に伝えることが重要です。

ビットセンスでは、企業が伝えたいポイント と 視聴者が理解しやすい構成 を両立させることを重視し、最適な映像表現をご提案しています。

広報・IR動画

CSR や IR 情報など、ステークホルダーに向けて貴社の取り組みを伝える手段として、動画は非常に効果的です。
これまで企業活動の広報はアニュアルレポート(年次報告書)などの印刷物が中心でしたが、近年は動画活用による情報発信が一般化し、多くのステークホルダーへ効率的に届けられるようになりました。
印刷にかかる資源消費を抑えられることから、CO₂排出削減への取り組みとも親和性が高く、今後さらに動画活用は広がっていくと考えられます。

活動内容の記録から撮影同行・編集まで対応

地域貢献活動や社内行事など、定期的に行われる取り組みにカメラマンが同行し、映像を撮影します。
長尺の記録映像として編集して納品することはもちろん、Web で公開するダイジェスト版としてまとめることも可能です。
汗を流して清掃活動に取り組む社員の姿や、地域の方々と交流する様子など、映像ならではの臨場感は、社外への広報効果だけでなく社内のモチベーション向上にもつながります。

ご提供素材を活用した動画制作も可能

iPhone や GoPro などのデバイス性能向上により、誰でも高画質な映像を撮影できるようになりました。
お客様が撮影された映像をご提供いただければ、その素材をもとに編集し、求める映像に仕上げることができます。
撮影当日の進行内容や伝えたいポイントを事前に打ち合わせしながら、最適な形で映像を構築します。

IR・総会向け映像にも対応

株主総会や社員総会などで使用する事業報告映像、開会・閉会時の演出映像、会場のライブ映像なども制作可能です。
配布資料やスライドだけでは伝わりにくい情報を映像で補うことで、理解度向上に大きく寄与します。
さらにオープニング・エンディング映像を用いることで、会全体の雰囲気づくりにも効果を発揮します。

まとめ

全3回を通じて、動画は企業のあらゆる活動を支え、価値を高める効果的なツールとなることがご理解いただけたかと思います。
第1回で「伝える」土台を築き、第2回で「知識」を標準化し、そして今回、「信頼」を構築することで、企業は強固な成長基盤を得ることができます。
ぜひ、貴社の課題解決と成長戦略についてお気軽にご相談ください。

ビットセンスでは、採用ツールを通した最適な情報発信の方法をご案内しています。お気軽にご相談ください。
低価格、スマホ対応、CMSによる簡単更新、indeed対応なら採用サイトパッケージ「RECS」
採用動画パッケージ「ミテシル」でオンライン採用を促進!
早い・きれい・安い!パワーポイントのデザイン化はおまかせください!