2025年12月5日

【企業の動画戦略】第1回:認知と集客を最大化する「プロモーション編」

ひと言で動画制作といっても、その種類と目的は多岐にわたります。
しかし、すべてに共通するのは、静止画や文字では伝えきれない情報を、視聴者の記憶に刻み込む力があることです。
本コラムでは、ビジネスに貢献する動画活用術を全3回にわたってご紹介します。
初回となる今回は、企業の「顔」として、外部への認知・集客効果を最大化する「商品・サービス紹介動画」と「会社紹介動画」に焦点を当てます。
動画ならではの表現方法と構成のポイントをご確認ください。

商品・サービス紹介動画

プロモーションに最適。魅力を最大限に伝える動画表現

視覚と聴覚に訴える動画は、製品・サービスの魅力を最も効果的に伝えられるプロモーション手法です。
製品のフォルムを多角的に見せる、スペックを多様な指標で示す、サービスフローを段階的に丁寧に説明するなど、静止画や紙媒体では表現しきれない情報を自在に盛り込める点が大きな強みです。
さらにナレーションやテロップを組み合わせることで、視聴者にとってより理解しやすい内容へと昇華させ、訴求力を大幅に高めることができます。

実写・CGでフォルムや構造を表現

動画では、製品のデザインや機能美を高性能カメラで撮影し、フォルムを立体的かつ多面的に表現することができます。
また、実写では難しい動作シーンや内部構造は、設計図をもとにCGで再現可能です。
アニメーションによる使用イメージや、インフォグラフィック(図やグラフを使った視覚的な説明)によるスペック紹介など、製品の魅力を多角的に届ける手法もあります。

アニメーションや実演でサービスの魅力を明確化

サービス紹介では、特徴・使用方法・導入プロセス・フォロー体制・競合との差別化ポイントなど多くの情報を伝える必要があります。
パンフレットやマニュアル、PowerPointだけでは伝えきれない複雑な内容も、動画なら視覚的にわかりやすく説明できます。
ナレーションで補足しながら進行することで、視覚と聴覚の双方から理解を促すことが可能です。
また、演者による実演映像やユーザーインタビューを盛り込むことで、さらに説得力を高められます。

ユーザーの声を映像化

製品・サービス紹介の上で強い説得力を持つのが「ユーザーの声」です。
実際のユーザーへのインタビューや座談会、複数人によるディスカッション形式の映像なども企画・制作できます。
リリース前であれば、モニター調査の様子や使用感を撮影し、プレリリースやティザー広告に活用することも可能です。

会社紹介動画

会社紹介の目的は何か

ひと言で会社紹介動画といっても用途はさまざまです。
営業活動のツールとして、採用活動における企業理解促進として、自社アーカイブ用としてなど、目的によって内容や構成は大きく変わります。
まずは「何のための会社紹介動画なのか」を伺い、目的に合った構成をご提案いたします。

歴史・実績を軸に企業の魅力を伝える

「創業◯◯年」「積み重ねた実績と強固な基盤」といった企業の歩みをストーリーとして描き、安定性・信用度を訴求します。
創業時の写真や当時のエピソードを時代ごとに章立てし、企業の成長の軌跡を視覚的に表現します。

事業戦略・商品力を軸にビジネスの実力をPR

現在展開している事業や今後の戦略、主力製品・サービスの背景にある開発ストーリーなどを盛り込み、企業のビジネスとしての魅力を伝えます。
営業力、商品力、今後の発展性を視聴者に理解してもらうための構成をご提案します。

まとめ

動画は、商品・サービスや企業の魅力を多角的に表現し、視聴者の理解と企業への印象を深めるのに効果的です。
映像を使用することで情報伝達の質を高め、顧客との信頼の第一歩を築きます。
次回、【企業の動画戦略】第2回では、企業内部の力を高めるテーマへ発展します。
知識や技能を体系化し組織力を強化する「教育研修・Eラーニング動画」と「HowTo・マニュアル動画」をご紹介します。

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