企業が自社のWebサイトを持つのは、もはや当たり前の時代です。
しかし「成果を上げている」コーポレートサイトは意外と少ないのが現状です。
内容やデザインの問題もありますが、多くの企業ではそもそも「Webサイトの役割や目的」を明確にしないまま制作が進んでいることが大きな原因です。
Webサイトは、ただ存在するだけでは意味がありません。きちんと設計されたサイトは、確実に成果を上げる力を持っています。

ビットセンスでは、「サイトを作ること」そのものよりも、「サイトが成果を上げること」に価値があると考えています。

ターゲットと目的の設定がすべての出発点

コーポレートサイトには、顧客、投資家、求職者、社員、取引先など、多様な訪問者が訪れます。
ですが、すべてのターゲットに広く対応しようとすると、結局どの層にも響かない「ぼやけたサイト」になってしまいがちです。

まずはターゲットを明確にし、Webサイトを通じてどんな行動をしてほしいのかを設定しましょう。
「誰に・何を・なぜ・どうやって伝えるのか」が具体的であるほど、以降の設計やデザインの判断がブレなくなります。

代表的なコーポレートサイトのタイプ

■ サービス・商品訴求タイプ

ターゲット：新規顧客
目的：問い合わせ・資料請求などのリード獲得

自社の商品やサービスを訴求し、新規顧客の獲得につなげるタイプです。
この場合は「アクセス数 × コンバージョン率 = 問い合わせ数」という明確なKPI設計が求められます。
SEOや広告などによる集客施策と、UI/UX・コンテンツの最適化による内部施策の両輪で成果を高めます。

■ 営業フォロータイプ

ターゲット：営業担当者・既存顧客
目的：営業活動の支援、情報提供

営業現場での活用を前提としたタイプです。
営業担当者が商談時にタブレットで商品を紹介したり、顧客に詳細情報を案内するなど、リアル営業をサポートします。
設計段階で営業担当者へのヒアリングを行い、具体的な使用シーンを想定して構成を組み立てます。

■ IRタイプ

ターゲット：投資家
目的：投資判断のための情報提供

上場企業のコーポレートサイトに欠かせない要素です。
IR情報は正確性と即時性が重要。PDFやExcelなど複数形式で情報を公開できるIRツールの導入も有効です。

■ 採用タイプ

ターゲット：学生・中途求職者
目的：採用広報・エントリー誘導

採用情報を中心に構成するタイプで、会社概要やアクセスなどの一般情報と一体化させるケースもあります。
求職者に「自社で働くイメージ」を具体的に持ってもらうことが目的です。

採用サイト制作についてはこちら

成果を出すための基本施策

1. 目的・目標の明確化

ビジネスゴールに直結するWebサイトの目的と目標を設定します。
数値化された目標（例：問い合わせ数○件／月）を持つことで、施策効果を正しく検証できます。

2. ターゲット設定

サイトを誰が見るのか、どんな情報を求めているのかを具体的に想定します。
ターゲットと目的を明確にすることで、サイトの方向性が定まります。

3. コンテンツ設計

SEOの視点も重要ですが、まずはユーザーにとって有益な情報を最優先に考えましょう。
関連情報をグルーピングして分かりやすいカテゴリ構成をつくることがポイントです。

4. UI/UX設計

ユーザーがストレスなく目的を達成できるように導線を設計します。
最短距離でゴールへ導くUI/UXが成果を左右します。

5. デザイン

Webデザインは見た目の装飾ではなく「目的を達成するための機能」です。
ブランドイメージとユーザビリティを両立させることが重要です。

6. SEO対策

テクニカルな最適化だけでなく、ユーザー意図に沿ったコンテンツ提供が鍵です。

7. CMS導入

WordPressやa-blog cmsなどの導入支援から、フルスクラッチ構築まで対応可能です。

8. アクセス解析

定期的な分析によって、サイトを“つくりっぱなし”にしないことが成果への第一歩です。

まとめ

コーポレートサイトは、企業の“顔”でありながら、“成果を生む営業資産”でもあります。
明確な目的とターゲット設計に基づき、継続的に改善を重ねることで、サイトは確実に企業成長を支える存在になります。
ビットセンスは、その「成果につながるサイトづくり」をご支援します。

ビットセンスでは、採用ツールを通した最適な情報発信の方法をご案内しています。お気軽にご相談ください。
低価格、スマホ対応、CMSによる簡単更新、indeed対応なら採用サイトパッケージ「RECS」
採用動画パッケージ「ミテシル」でオンライン採用を促進！
早い・きれい・安い！パワーポイントのデザイン化はおまかせください！